ゆるまる〜ゆるっとまるっと〜

好きって気持ちでいっぱいです。

Forever and more

嵐が英語詞多めのデジタルシングルをリリースする度に、もっと英語の勉強をしておけば良かった、と思う。聴いただけで内容が入ってこないし、歌詞を覚えられないから口ずさめない。歌詞を読めば理解は出来るけど、それでも「?」となる表現があったり、誤訳かあったりする。

 

ARASHI - Whenever You Call [Official Music Video] - YouTube

 

何でもかんでも「最後の」って付けたら良いと思ったら大間違いだと思う。最後だなんて痛いほどわかってるんだからいちいち教えてくれなくて良い。でも、「最後」であることは紛れもない事実なので、「最後の」という表現に間違いは無い。その現実を突きつけられるのが、いちばん痛い。

嵐、活動休止前最後のMステ。1曲目に歌ってくれたのがこのWhenever You Callだった。ブルーノ・マーズが書いてくれた曲。いくつか出されたデジタルシングルの中でも、1、2を争うほど大好きな曲。だけど私は今日まで、歌詞の内容を詳しく分かっていなかったみたい。

いつもの聴き慣れたイントロ、いつもの智くんの歌い出し。突然歌詞が理解出来て、内容が心に入り込んできたのは翔くんのパートからだった。

This  I promise you forever
I’ll always be the light that gets you out the dark

(僕は君に永遠を誓うよ。いつでも君を闇から救い出す光になるんだ。)

ぶわぁ、って涙が急に押し寄せてきた。嵐は、どれだけ多くの人の希望の光になっているんだろう。

I'll come running wherever you are
My love for you ain't never gonna change

(君がどこにいても僕は駆けつけるよ。僕から君への愛は永遠に変わることが無いのだから。)

ファンの声援に包まれて、ペンライトとうちわに囲まれて、幸せそうに歌って踊る5人を思い出した。一緒に叫んで、一緒に笑って、一緒にハジける5人の姿が、ふと脳裏をよぎった。もう暫くの間、そんな姿を見られていない。そして、もう暫くの間、そんな姿を見ることが出来なくなる。

You don't have to worry, no-no-no-no-no
I'll be there in a hurry

Gonna catch you if you fall

(心配なんてしないで。僕は急いで駆けつけるよ。もしも君が《闇に》落ちても、僕が受け止めるから。)

どれだけ大きな存在になっても、国民的と謳われても、日本を代表するアイドルと呼ばれても、いつでもファンファーストで、「ファンのために」を最優先に動いていた、そんな5人から「心配しないで」と歌われるのが、贅沢で、有難くて、心強くて、嬉しくて、でも寂しくて。

promise Imma give you my all

(約束する、僕は君に全てを捧げる。)

「嵐は私たちを幸せにするために、何かを犠牲にしてきたんだ。」NetflixのARASHI's Diary -Voyage-を見てそう強く思った。寝る時間を惜しんで、とか、そういう「時間」レベルの話ではなくて、精神的に身体的に削れるところを削ってでも、私たちに最高のエンターテインメントを、最高の夢を見せ続けてくれた。私たちが嵐に色んなものを捧げてきたように、嵐も私たちに全てを捧げてくれていたんだと、そしてきっと嵐の方が多く捧げてくれていたんだと、ようやく気がついた。

 

私は、嵐が生み出すエンターテインメントが好きだ。嵐のコンサートが世界でいちばん面白いと思う。そして、そのコンサートを演出している松本潤くんを好きになれて、本当に良かったと心底思う。そんな潤くんを好きになったことを、強く誇りに思う。

潤くんがどんな思いで、どれほどの犠牲を払って、どんな夢を見せてくれていたのか、先日観たJUN's Diaryで痛感した。Enjoyでも、VS嵐でも、とくダネでも言っていた「ちょっとゆっくりする」という言葉が心に深く沈んだ。潤くんが歌って踊ってアイドルする姿をこれからも見たい。だけど、ここまで無休で突っ走ってきた潤くんに「ちょっとゆっくりする」時間を過ごして欲しい。この2つの願いを同時に叶えることが、どうやら難しいということを、私は何となく知っている。

 

Let me be, let me be, let me be
The one that you call

(君が誰かを必要とした時、呼ぶ相手は僕でいてよ。)

私たちの「声」にたくさん応えてくれた嵐の、彼ら5人の「声」に今度は私たちが応えてあげたい。私たちが嵐の名前を呼ぶと、すぐ振り返ってくれたように、嵐が私たちを必要とした時に、すぐ手を差し伸べられるような、そんな存在でありたいと、強く思った。

 

クリスマスが終わって、いよいよ本格的に年末が訪れる。大晦日まであと5日。「嵐」の名前を、「松本潤」の名前を、出来る限り多く呼びたいなと、改めて心に誓う。嵐が次に見せてくれるのは、一体どんな夢なんだろう。

 

最後に。

歌詞は超意訳です。ニュアンスとか違ってたらごめん。私にはこういう風に聞こえました。嵐ありがとう。潤くんだいすき。