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人生で3度目のレポート的な何か

嵐のワクワク学校オンライン
「"待つ"意味を考えよう」松本潤先生
『"時間"の捉え方について』
学籍番号:8260
氏名:さま

 

近年、"待つ時間"がストレスの原因になりつつある。SNSや流通業界の発達により、人やモノとすぐに繋がる事が出来る今、"待つ時間"は無駄であり、勿体ないと考える人が増えた。さらに新型コロナウイルスの影響により、今まで以上に"待つ時間"が増え、不安や苛立ちを抱える人は多いだろう。しかし、"待つ時間"はネガティブな印象だけを持つ事なのだろうか。『首を長くして待つ』という言葉があるように、"待つ時間"には期待の意味も込められているのではないか。

まずは、"時間"という概念について考えていきたい。"時間"には幅広い定義があり、物理学、哲学、自然科学など、学問の分野によって捉え方が異なってくる。私は"時間"には二つの面があると思う。一つは、ただ流れているものを指す。
朝日が昇り、朝が訪れ、夕日が沈み、夜が訪れる。私たち人間を含む、地球上のあらゆるものが唯一抵抗出来ない流れであり、太古から絶えず、変わらず流れ続けているものである。
そしてもう一つは、学校や会社など社会活動をまとめているもの、つまり、時計に測られているものを指す。
多く人々は時計の鐘に合わせて行動し、時間の長さを区切って作業に取り掛かる。『時間に追われる』や『時間に縛られる』という言葉が生まれたのは、恐らく時計が産まれてからの事だろう。
ここで一つの矛盾が発生する。ただ流れているだけの"時間"が、何故我々を支配するようになったのだろうか。
明治維新以降、急速に近代化が進んだ日本では産業革命が起こり、人々は効率化を求めるようになった。当時の列強と呼ばれていた諸国と対等な近代国家になるべく、軽工業分野では機械制生産が導入され、短期間で大量生産することを目的とした労働スタイルが確立された。現代を生きる私たちが考える"時間"という概念はこの頃に生まれたと推測される。

では、何故"待つ時間"がストレスの原因になっているのか。
マサチューセッツ工科大学のリチャード・ラーソン博士によれば、『人間はただ待っているだけの時間の長さを、実際よりも36%長く感じる』という研究結果が出ている。何もせずに時間を過ごす事で、"待つ時間"が実際よりも長く、つまらないものに感じてしまうという事だ。やはり、時計に縛られて効率化が染み付いた身体にとってただ"待つ事"は苦痛な事だと言える。しかし、反対に考えれば、"待つ時間"をただ待っているだけではなくて、何かアクションを起こす時間に変換する事で、ネガティブな印象から脱却出来ると言える。

松本先生は待つ時間を『希望を見い出す時間』とまとめた。

ロマリンダ大学の研究によれば、『お気に入りの映画を見てワクワクすることで脳内のエンドルフィンかま27%も増加し、免疫力アップに繋がる』という結果が出ている。今の私たちに必要なのは"ただ待つ"のでは無くて、"ワクワクしながら待つ"という認識の変化だろう。

楽しみにしている出来事までの"時間"は長く感じるのに、楽しい"時間"はあっという間に感じてしまう。これも我々の認識の違いによるものだと言える。同じ時間を過ごしていても、"時間"に捉え方を変えることで、ワクワクした時間を過ごすことが出来るのではないか。

私は、今の状況が落ち着いたらやりたいことや、行きたい場所をピックアップしてみたり、今の状況を利用して見聞を広めたり、新しい世界の自分へ期待を込めながら"待つ時間"を満喫したい。

 

 

…大学生すごすぎん?こんなんよくやってるの?

私絶対無理だ。どう書けばいいか分からなかったもん。多分人生で3度目に書いたレポートだけど、これレポートっていうか感想文だもんな。感想文っていうか思ったことをだだーって書いただけ。なんかもうよく分かんなくなったもん。大学生すげー。

今日の松本先生の授業を受けて思ったことは、『時間の捉え方の違いで、その時間は有意義なものにも無意味なものにも変わる』ということだった。

私は緊急事態宣言が出て、自粛生活が始まった時から、自粛明けたらココ行きたいなあ、とか、コレ食べたいなあ、とか色々空想の世界を広げて遊んでたから、"待つ時間"を苦痛に感じた事はあまり無かったんだけど、それでも先が見えない不安は常に感じていたのね。(先が見えない不安から逃げるように空想し続けたっていうのもあるけど(笑))

「時間は有限なものだ」って捉えている人からしてみれば、この"待つ時間"というのは、"無駄な時間"に繋がるのかもなあ、ということに気付かされた授業でした。

全然いいまとめが思い浮かばないや!まあ今日の授業の一番の感想は、松本先生の顔がめちゃくちゃ良かったってことかな!以上!