STORYは終わらない.
最近、「もしも」について想いを馳せがちなさまでございます。皆様、体調等いかがお過ごしでしょうか。
というのも、3月7日から始まる予定だったNEWS LIVE TOUR 2020 STORYの初日公演延期が決まり、中止じゃなかったことを喜ぶ反面、この日のために様々なスケジュール調整を行ってきた人々の事を思うと胸が痛むからです。私が、基本的に希望休暇の無い仕事をしているので、職場の先輩(強火小山担)の落胆ぶりを見ていると、自分の事のように悲しくなってくるんですよ。初日公演楽しむために、少しめんどくさいシフト調整をして、お休みを頂いて、新幹線とホテルを抑えて…って色々、何ヶ月も前から計画して、楽しみにしていたのに( ᵕ ᵕ̩̩ )
どうか、一刻も早い収束を心から願うばかりです。
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と、まあ、辛気臭い話はこの辺で終わって、久しぶりにアルバム「STORY」のレビュー(?)をしようかなと思います!
レビューに入る前に!
ビルボード首位&オリコン歴代単独1位おめでとうございます!!!!
NEWSにとって11枚目となるアルバム『STORY』が初動3日間で100,657枚、その後さらに枚数を伸ばし当週119,596枚を売り上げて、2020年3月16日付の週間アルバム・セールス・チャート“Billboard JAPAN Top Albums Sales”で首位を獲得した。
(引用元:【ビルボード】NEWS『STORY』が119,596枚でALセールス首位獲得 ゆず/宮本浩次が続く | Daily News | Billboard JAPAN)
NEWSの最新アルバム『STORY』が、初週11.5万枚を売り上げ、3月10日発表の最新「オリコン週間アルバムランキング」(3/16付:集計期間:3月2日~8日)で初登場1位を獲得。これで、1stアルバム『touch』(2005年4月発売)から12作連続の1位となり、「アルバム1作目からの連続1位獲得作品数」を歴代単独1位【※】とした。
(引用元:NEWS「1stから連続アルバム1位記録」更新で歴代単独1位に【オリコンランキング】 | ORICON NEWS)
嬉しいね。連続1位を獲得する為には、NEWSを好きなファンだけの力じゃなくて、NEWSを好きだった人、新しく好きになった人、好きになりそうな人たちのお陰でもあるんだよね。本当に嬉しいね。
これからも、もっと愛されるグループになろうね。
(ここでWhite Love Storyを流す)(1度きり消えない魔法かけて〜〜〜〜〜)
さて!話をレビューに戻しますよ〜〜〜〜!
NEVERLAND
EPCOTIA
WORLDISTA
に続く"NEWS"4部作、最後の作品が
STORYになる訳ですが。
今まで、夢の国、宇宙、仮想空間、とバチバチに凝った世界観の下で楽曲を披露してきたので、今回はどういう感じになってるのかな、って気になって気になって仕方ない訳ですよ。
4部作全てを通して、いくつかの"謎"もありましたし、4部作以前のアルバムWhite、QUARTETTOから続いている説や、チャンカパーナから続いている説などなど…
ファンの考察も沢山、色んな説が出ていた訳ですよ。
その謎の答え合わせにもなるんじゃないかな、と思っています。
それでは、NEWSとのSTORYを始めていきましょう。
恐れることなく、物語の1ページ目を開いて…
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1.STORY
今までの1曲目は、コンセプチュアルなアルバムの世界へ誘い込むための"説明"のようなインターが組まれがちだったのに、ここに来て1曲目からきちんと歌うNEWS。
と、思いきやcompassの時のようなナレーションが入ってくる。デデニーのようなイントロと英語で紡がれる言葉。やっぱり世界観ゴリゴリで作ってくるんじゃんNEWS…。
と、思いきやイントロから一転、NEWS4部作NEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAに通じる壮大な楽曲へ早変わり。物語の1ページ目を開く期待を込めた瞬間、ワクワクした感情、静かに我々を誘うような、密かな炎が見えるような、優しいような、激しいような、そんな増田くんの歌い出しで一気に私たちとNEWSのSTORYが始まり出す。
サビに向けての疾走感、歌詞に散りばめられた伏線回収、歌割り、全てが今までのアルバムリード曲を踏襲して作られた楽曲だと思わせてくれる。
超えろ NEVERLAND
今 EPCOTIA (We can fly)
This is the WORLDISTA
今までの作品を「超えろ」発言。こんなの期待値が上がる一方じゃん。
1曲目からファンのボルテージをここまでぶち上げてくれるのかNEWS!最高だぜ!
ちなみに、でぃんだんでぃんだん、のノリが良くて超好き。
2番Bメロ声上げた2003旅は始まりの小山くん、皆が大好きなタイプの小山くんで超好きだし、夢見たあの場所への増田くん、力強すぎて歌ってる顔まで見えた。言わずもがな超超超好き。
2.SEVEN
カッコよすぎる1曲目で上げられたボルテージと興奮を一気に"歓喜"へ昇華させてくれるハイパーハッピーソングだと思ってる。今までのアルバムにだってC&Rソングはあったけど、ここまで楽しく明るくスピード感溢れる楽曲は4+FANぶりな気がする。
あとね、これがアレですよね、増田くんの出した宿題。
C&R練習しなきゃ(使命感)
増田くん、結構C&R好きですよね。会場全体が一体になって盛り上がれるし、嵐のLUCKY MAN憧れるって言ってたし。When I say "Lucky", you say "man".らっきーめーん、らっきーめーん。
WORLDISTAの時のDEAD ENDもC&Rがあったんだけど、完全にファン先攻で「如何にCDを聴き込んで来るか」が勝負の分け目だったんすよ。
だからDEAD ENDに比べたら、Everybody say "ho!" (ho!) Say "yeah!" (yeah!)でファン後手なので、覚えやすいのかな、やりやすいのかなー、なんて思ってたんですけど。
問題は増田くんのラップパートですよ。
月火水木(金土)
日曜日開ける (window)
解き明かす 7つの(ヒント)
間違いねぇ 答えなら (BINGO!)
かけるrainbow 空は7色 (Yes)
ついてきな 大都会のガイド(Yes)
俺ら(4+7) 無敵の(ELEVEN)
ここは(HEAVEN)
まあまあえぐいスピードなんだが?!?!
結構聴き込まないと入れないんだが?!?!?
…C&R練習しなきゃ(使命感)(2回目)
3.SUPER STAR
前曲SEVENのアウトロが手越くんの力強いフェイクで終わって、このSUPER STARが壮大なオーケストラサウンドで始まる。聴いていて気持ちの良いこの流れが凄く好き。
頭から増田くんの話ばかりで、他担の皆様は「つまんねえな」と思ってるかもしれないんですが、今回も増田くんの話をさせてください。
テレビ披露を観る度にこの荒野にもくれよ答えをのパートを前後のラップの関係上口パクで歌うんですけど、まーーーーカッコいいんだわ。なんなんだろう。BLACKHOLEの時のキミはgood girl? それとも "悪女"?を思い出す。あの悪女でどれだけの女がタカヒサ堕ちしたことか。自分がどう歌えばかっこよく見えるか分かってるよね。流石だよタカヒサ。
今回も思う存分、増田貴久の魅力へ堕としてくれ。
4.We Never Gave Up -Interlude-
ガチャッとカセットテープを再生する音が聞こえて、突然加藤くんのインタビュー回答が始まって、「なるほどこう来たか…」と思った。ちなみにあの音を「カセットテープの音だ!」と思った私、世代がバレる。
挫折し続けて、それでもまだ自分に可能性を探してたから諦めなかった。
メンバーが抜ける時の話もしてて、ふとNEWSというグループの数奇な運命に想いを馳せてしまったりする。もしもあの時、あのメンバーが抜けなかったら。今とは全く違うグループになってただろうし、今とは全く違う個性が生まれてたかもしれない。
でも、それはあくまでも"過去"の話であって、これから私たちが迎えるのは"未来"でしかない。改めて「この4人で幸せになろうね。」という気持ちが強くなった。
5.何度でも
どこか気だるげで、曇った音が印象的なイントロ。今までならchillとかjazzyって言われてただろうけど、あえて私は今流行りのlo-fi hip hopと言いたい。去年くらいからなんか急に流行り出さなかった?よくYouTubeでlo-fiって検索しては、出てくるインストゥルメンタルを流しつつメイクしたり準備したりしてた。
それをNEWSが歌う。m-floの☆Takuさんが作曲に参加してた。いいね。やっぱりこういうお洒落な楽曲も似合っちゃうNEWS、最高だね。
ここで、少し歌詞に注目したい。今回のアルバムもかなり"7"という数字にこだわってる。SEVENって楽曲が入ってるレベルで。なのに、この楽曲に出てくる数字は"9"。
"9"。NEWSが生まれた時の人数。
踊るように時は流れ 襲う不安もいつしかバイバイ
残る仲間たちと共に これからもWalk on the road
…
悔やんだ時間は戻らないけど 今を生きてる僕らがいる
過去が未来が僕らを繋げる 何度でもまた 歩き出せる
前曲のインタビューで加藤くんが話していた内容と被る部分が多い。この楽曲はNEWSが4人としてこれからも活動をしていく上での、新たな決意表明なのかと思った。
眩しくて、くるしくて、儚くて、幻みたいな"過去"を否定せずに受け止めて、
優しくて、あたたかくて、丸くて、夢みたいな"未来"を描いていこうとしてるように思えた。
どの時代も"NEWS"である事に変わりは無いから。"NEWS"になぞらえた四部作最終章に相応しい楽曲だと思う。
6.What is love? -Interlude-
小山くんに愛を語らせた人誰?
優秀すぎんか。大正解だよ。
結構重いじゃん?彼って。(誰やねん)
お互いがお互いを受け入れ合う。優しい心でいる。相手を認める。っていうのが愛だと思う。
小山くんがそういうなら、愛はきっとそういうものだよ。
7.STAY WITH ME
歌い出しの増田くん、声からマイナスイオンを放出し過ぎてて私が泣く。
初めて君を見たあの時を今でも覚えてる
増田くん、歌い方変えてるんだよな。多分。
この楽曲だけじゃなくて、ソロも聴いて思ったけど、なんか歌い方が変わってる気がして仕方ないんだよな。
今までの歌い方よりも、ずっと優しくて、ずっとあたたかくて、ずっと息が多くて、ずっと寄り添ってて、ずっとピュアで、ずっと聴いていたいと思う、そんな歌声。
他の誰かじゃなく 君を笑顔にする準備は万端
なのにこの歌詞の部分では、少し無邪気な少年らしさも感じられるというか。
表現力が上がってる気がするんだよな。多分。
これが恋ならば 予測変換や 計算で測れない
今すぐ強く抱き締めて離さないで 何もかも君のためでいい
NEWS4人の甘くてほんわかとした歌声と、可愛らしい歌詞が織り成すハーモニーが聴いていて心地好い。そして、遠い昔の夢みたいな初恋を思い出しては、心がじわっと溶けていきそうになる。
別に運命の出会いなんかじゃなくて、何の変哲もない、何処にでもありそうな、そんな恋だったけど、私にとっては紛れもなく"大切な初恋"で。
この歌は、その時の淡い感情とか、初々しさとかを思い出させてくれる。それが叶わなかった恋だったとしても、私にとっては何時までも"大切な想い出"だから。
…みたいな事を柄にも無く思っちゃうよね!
この歌を聴くと増田くんと出会った時を思い出すよ。増田くんが頭に引っ付いて離れなくて何も集中出来ないよ。そんなあの時を思い出すよ。
7.Perfect lover
初めて聴いた時、Digital Loveのアンサーソングかと思った。
どこまでも"キミ"を忠実に愛してて、"キミ"に夢中で、ゾッコンで、可愛らしいのにどこか狂気的な愛にすら感じられる歌詞と、ラブリーでキュートでポップなメロディが、Digital Loveと被る。
もう…ほっとけないなんて増田くんから言われたらどうしたら良いか分からなくなる。
ふいに見せる笑顔 初恋以上ロマンス未満?!な手越くんも、恥ずかしがってじれったいシゲアキも、毎日がアニバーサリーな慶一郎も、たまらなく愛おしいなと思ってしまう。
で。
この楽曲の最後に入ってる「NEWSのメンバーへの7question」が色々物議を醸してる。(私の中で)
今まで色んな媒体で聞かれてきたであろう質問をされるNEWS。個性が出てて面白い。
まあ、その…ね?物議を醸してるのは、「7questionの銘打って起きながら7以上質問してるやんけ」ってことなんですけど、今回触れたいのはそこじゃなくて、1番最後の質問「好きなタイプは?」に対するメンバーの回答ですよ。
「品のある人」
「えー…優しい人がいいなあ」
「好きなタイプ?ナイショッ♡」
「笑顔が可愛いコ」
増田くんへ。そろそろ好きなタイプを教えてください。さまより。
って思う反面、聴きたくない気持ちだってあるんだよね〜〜〜〜〜!
好きな人の好きなタイプって気になるけど、知ったところでガッカリする可能性だってあるわけじゃん??やっぱり、増田くんはまだ誰のものでも無いし???
8.Love Story
さっきの質問の回答で思いっきりリア恋募らせた心境に響き渡るテゴマスの大好きだよって〜〜〜〜2人寄り添って〜〜〜〜〜❤️💒💑💍💐
これは罠だわ。完全に結婚式挙げさせにきてる。はあ。好きすぎてため息。
ちょっと話変わるんですけど、この楽曲のMVって超画期的だと思いませんか??私の大好きなアイドルと疑似恋愛が出来ちゃうMV。しかも各メンバーで楽しめるMV。こんな夢みたいなMVがこの世に存在していいんでしょうか。余計に現実世界での恋愛が遠ざかった気がする。
でも別に増田くんは2次元じゃないもんね…。
増田くんだって現実だもんね…。(思いっきり逃避)
9.Commitment -Interlude-
こう見えて増田くんのおたくなので、どうか文字に起こさせてください。
こだわり。
んー…こだわり、っていうなんか、言葉があまり好きじゃないんだけど。
こだわり以外の言葉。うーん…責任、かなあ。エンターテインメントに対しての責任。
「こだわり」という言葉が好きじゃない増田くん。私が知ってる"増田貴久"という感じがして、思わず聞き入ってしまう。
エンターテインメントって、きっとこう、全員に必要なものじゃなくて、誰かが僕達を必要としてくれて今出来てる訳だから
そこに感謝することと、僕もほんとに全部好きなものだから、何に対しても責任を持ってやりたい、っていう想いが強いんだよね。
まあだから、こだわりっていうよりは、愛なんじゃないかな。
アイドルとファンという関係性について深く考えたりしてしまうおたくをしてる私にとって、"増田貴久"のエンターテインメント論は凄く納得出来るものだった。需要と供給が見事に一致していない限り、成り立たない関係だと思ってるから。増田くんは、それを分かった上でアイドルとして生きているんだと思ったら胸が熱くなった。増田くんはやっぱり私にとって、ずっと応援していたいアイドルだ。
…なんて思っていたら。
愛。愛だよ。
…なに。急にセリフめいたこと言い出すやん。
アイドルがただ愛を奪い取る。超リアルな熱。The answer is " エス ".
ストップ。ここで私のキャパオーバー。
ちょっと待って。今なんて言った?アイドルがただ愛を奪い取る、そう言ったのか?
おいおい…そんなことやめてくれよ……。(困惑)
アイドルはあくまでも私の"理想を具現化した偶像"でいて欲しいんだよ。存在することに意味があるから、それ以上の施しとか何も求めてないんだよ。こちらから一方的に愛と風を送り続けるから、それを受けて生き続けてくれるだけで十分なんだよ。
私にとってのアイドルは、そういう"崇拝対象"でいいの。これ以上、近寄られたら、きっと自分から発せられるアイドル熱で燃え尽きてしまう気がしているから。
なのに、愛を奪い取るなんて、そっちから能動的に来られたら困るんだよ。避けようが無い。ただ奪い取られる術しかない。
もう、ズブズブだよ。私から好きなだけ愛を奪ってくれ。
10.エス
NEWSが私たちファンから愛を奪い取りに来た。直接、愛をもぎり取りに来た感じがする。そんな攻めてる楽曲。
前曲の増田くんインタビューから引き続いて増田くん歌い出し。どっちが増田くんでどっちがタカヒサか分からなくなる。私は何を言ってんだ。(素面です)
この曲の最大ポイントはやはり加藤さんのあのセリフでしょう。
俺が見たいのは もっと奥さ
君のこと かき混ぜたいんだ
だああああああああ?!?!年齢指定かけなくて大丈夫?!?!?!
特に親子席大丈夫?!?!?!(すぐ親子席の心配する)
さっきまで「好きな食べ物は?」「うーん、すき焼き!」「自分を動物に例えると?」「んぅ〜犬!」と可愛い答えを絞り出してた人と同じ人とは思えない。なんだこれ。ギリ合法????いや脱法じゃね?????(バチバチに合法だわ)
小山くんの低音、手越くんの高音、増田くんのラップ、そして加藤くんのこのセリフ、メンバー全員の魅力をギュギュッと詰めて、直接脳内に叩き込んでくるスタイルの楽曲ですね。好きです。
11.トップガン
エスで火照った身体と心を落ち着かせつつ、エンターテインメントの世界へ連れ戻してくれる楽曲、って感じ。(どんな感じだよ)
シングルで発売された時からトップガンが凄い好きなんですよね。ここ最近のシングルで1番好きかもしれない。
王道ダンスポップチューン、ダンダダダンダンなリズム重視の歌詞、可愛くてキャッチーな振り、四者四様でありながら統一感のある衣装、1度頭をよぎったらなかなか離れてくれないしぶとさ、繰り返し聴きたくなる中毒性。この楽曲は、NEWSの持つ「ポップ」と「プリティ」が溢れてる楽曲だと思う。
っていうかね、トップガンの衣装がただひたすらに好きなのよ。シャツインスタイルでありながら、それぞれの体型・骨格にあった形のトップスとボトムスを組み合わせてるから、誰が抜群に似合ってるとか、誰がハズれてる、とかが一切無い。ちなみに加藤くんは世界で1番ハイネックが似合うと思う。この衣装を考えたのはデザイナーTakahisa Masudaです。私が認める奇才です。異論も認めます。
ところで私、トップガン好きすぎて真面目に感想書いてるの面白いな。私の真面目ポイントもう無いです。
12.Prime Time of My Life -Interlude-
手越くんの口から語られる「ファンへの想い」は、いつ聞いても愛に溢れてて、聞いてるこっちが恥ずかしくなるくらい、ファンを大事にしてくれてるんだな、って感じる。
1番自分が大切にしてきた"信念"である「ファンを幸せにする」「ファンを大切にする」っていうぐらい、気持ちを込めていつも接している、ファンの子と最高の瞬間を共有したいかな。
ライブの時によく「子猫ちゃん」とか「ハニー」とか言ってくれるけど、手越くんって心の底から本当に、そういう風に思っていそうだな、と思ってしまった。
私たちは本当に愛されているんだなあ。NEWSと相思相愛なんだなあ。こんな風に思えるグループを応援出来て良かった。
13.君の言葉に笑みを
夢を想い描くのは自由なんだよ、と改めて教えてくれた楽曲。
報われない日々はきっと無い
たくさんの壁をたくさんの努力で乗り越えてきたNEWSが歌うことで余計に説得力が増す。
夢の国を出て 宇宙の果てまで 想像するのさ
過去は変えられないけれど、未来は変えられる。
今までのアルバム(=過去)を踏まえて、これからのNEWS(=未来)を皆で描いていこう、作っていこう、そんな決意の歌にも聴こえた。
それにしてもNEWSはファンとの合作が好きだな!随所に散りばめられたみんなの「夢」を聞いてたら何だか私までほっこりした気持ちになってきたよ。
特に私が好きなのはI want be a pilot.ってやつね。可愛い。
私の夢も、きっと叶いますように。
14.クローバー
イントロ聴いて飛び起きた。えっこれ希望〜Yell〜じゃん。作詞作曲NEWS?何が起きてんの?(戸惑いを隠しきれないオタク)
今までの感じで行けば、自分自身のパートを各々で書いてるんだと思うんですけど、それぞれ個性出過ぎてる。
誰かを傷つけるヤツから ただお前を守れる言葉が
いつでもいつもここに来て、俺に甘えていいんだよって伝えてあげたいだけなんだ
普通に泣いた。以前、増田くんが自分のラジオで「NEWSが誰かの逃げる場所になってくれたらいいな」的なことを言っていた事を思い出した。増田くんはいつだってファンの味方をしてくれてるんだな、NEWSが誰かにとっての「救いの場」になればいいなって思いながら活動してるんだろうな、その気持ちが歌詞に表れたんだろうな。そう考えたいな。
晴れたら北の汽車に乗ろう(NEVERLAND)
東の空をもっと感じてよ(EPCOTIA)
西、出会う、Dragonも(WORLDISTA)
ちゃんと今までのアルバムに掛けて歌詞作られててまた泣いた。
この楽曲を全部通して聴いた後になってからじわじわ来たんですけど、増田くんの口から「俺に甘えていいんだよ」って出てくるの、控えめに言ってやばくないですか????どこかの夢小説ですか????(やめなさい)
おやつ代は任せるよ。って歌ってくれた増田くんが私の知ってる増田くんで大変安心しました(笑)
やりきれないことばっかりで
どうして自分だけこんな目にって
ベッドの中で泣きそうになって
眠れなくなって朝が来そうで
どうしようどうしよう
めちゃくちゃ世界と被ってしんどいofしんどいを叩き出された。知らない人も居るかと思われるので説明しますと、世界というのは前作WORLDISTAで披露した加藤くんのソロ曲のことです。で、この憂鬱()パートは加藤くんが歌ってるので、恐らくNEWSを結成して今までに至る出来事や感情を思い出して書かれた歌詞だと思うんですけど、世界で歌われてたどこかで生きてる誰かに悩んで どこかで生きてる誰かに頼って どこかで生きてる俺も誰かで どうすりゃいいのと自問自答をしていた加藤くんと物凄く被るんですよね。
アイドルってすごく輝かしい職業で、キラキラとした夢に囲まれた素敵な世界の中で生きてるように見えますけど、そりゃ現実的に見たらアイドルである前に「ひとりの人間」だから、くるしいことかなしいことくやしいこと、いっぱいあるはずなんですよね。そこもさらけ出してアイドルという職業に人間味を加えているのが加藤くんだと私は思っています。飾り過ぎず、等身大の自分をありのままに見せることで、逆により魅力的に見えているような気がする。
希望を手放さないで 絶望に手を出さないで
僕らの手を握っていて その温もりを忘れないで
きっとこの歌詞は私たちファンに向けてでもあるし、過去の加藤くん自身に向けてでもあるんだろうなと、何となく思った。ここの歌詞は私たちファンを勇気づけてくれるだけじゃなくて、過去の、くるしかった頃の自分自身を鼓舞しているんじゃないかな、って思った。
「毛布みたいに包まれて あったかいならいいのに」って
どうして形を求めるの? 近くにあるよ いるよ 気づいてよ
ちょっと待って。これ完全に私の思い描いていた小山慶一郎だわ。
小山・愛が激重い・慶一郎だわ。(ネーミングセンス皆無かよ)
小山くんの口から語られる「愛」って凄い重いんですよね。
あっ、マイナスな意味ではないです。決してないです。それだけ相手を深く想っているという意味です。
なんていうか、恋愛系の歌で小山くんの歌うパートってやたら重量感のある愛が歌われてません?
例えばDistanceは生まれ変われるなら逢いに行こう 君が何処にいても見つけ出すよだし、
White Love Storyは時代を超えて今も変わらず 君は僕のヒロインだし、
Love Storyは君がいたらそこが唯一のHeavenだし、
Perfect LoverはTelepathyで繋がってる なのにどれだけ君を知っても 全然enoughじゃないだし、
凄い「僕にとって君が全てなんだ!!!」みたいな、重みを感じません?(笑)
これらは全て小山くんの言葉では無くてタダの歌詞だということはよくよく承知してるんですけど、このパートを任されても、難なく歌えて、かつハマってくるっていうことは、恐らく本人もそういう気質があるって事なんですよ。
だから、僕の愛 あったかい?とか愛してるとかそういう言葉が似合っちゃうんですよね。
…ここまで書いて気づいたけど、ライブで「愛してる」って歌ってもらえるんだ。愛されたい〜〜〜〜〜!
手越くんのパートは他のメンバーに比べたらすごく少ないんですけど、歌詞から溢れ出る温かさが群を抜いてる。要するに抜群。
ずっと同じ景色見てきたね 君がいるから幸せ
幾千の悲しみや別れ乗り越えて 永遠に君に幸あれ
そんな手越くんに永遠に幸あれ〜〜〜〜〜〜〜(号泣)
手越くんが見てきた景色の中に、当たり前のように私たちファンが居るっていうことが、私にとって凄く幸せな事だなあと、しみじみ思った。
今回のアルバムで随所に挟まれてるInterludeは、クローバーに繋がるように録音されたのかな、と思いました。
増田くんが語っていた「誰かが僕らを必要としてくれるから成り立っている"エンターテインメント"に対する責任」というのは、「ここに逃げてきた誰かを僕らが守る」ということ。
加藤くんが「ここで話すのは恥ずかしいくらいの数多く挫折」を乗り越えられたのは「とあるラジオのパーソナリティによる一言」があったから。
小山くんの考える「愛」は「お互いを想い合うこと」。だから「NEWSとファンが想い合うことで生まれる愛」を僕の居場所、みんなの居場所だって言えるし、手越くんにとって最高の瞬間を共有したい相手がファンなのは「ずっと共に同じ景色を見てきた人がファンだったから」だと言える。
このSTORYっていうアルバムは前3作に比べると上乗せされた設定が無い分、パッと見、世界観の無さそうなアルバムに見えるけど、実は今までとこれからを繋いでいく1つの大きな物語、まさにストーリーになっていたんだね。
…まあ、どこまでが本人たちの意思と被ってるか分からないけどさ(笑)
あと、増田くんのところはすごくShareっぽさを感じました。もしかしたらそれも踏襲してたりするのかな?だとしたら他のメンバーも今までの楽曲を踏襲してたりするのかな?うーん、分からん。シゲアキ辺りに答え合わせを頼みたい。確かもうクラウドで上げてた気がするわ。
15.NEW STORY
いや〜〜〜〜、クローバーめちゃくちゃ良い曲だったなあ〜〜〜
っていう余韻に浸ることなく、胸に突き刺さる歌い出しのテゴマス。
初めて聴いた時、「この感動、どこかで出会ってるな?」って思ったんですけど、探したら生きろでした。サビの力強さがまさに生きろのそれと同じ。
NEWSのズルいところは、全部の人に当てはまるように歌ってくれるところだと思ってます。
他人(ひと)に言えないこと 言わないこと 胸にあるだろう
生きていく すべて抱え 進んで行く
自分(きみ)のSTORY
みんながみんな、楽しく明るく元気に生きてる、なんてことは無くて、色々複雑な暗い感情だって抱えながら生きてるじゃないですか。やめたいと思うことだってある。それでも前に進むしかない時だってあるじゃないですか。NEWSは逃げずに、その暗い部分にも向き合って歌ってくれる。
今までの自分たちが様々な壁を乗り越えてきたように、これからも輝きに満ちた夢を掴み続けようと奮起する。
そんな姿を重ねながら歌ってるような気がします。ライブで聴いたら絶対泣く。
と、こんな感じで本編を終えると、息付く間もなくソロ曲が入ってくる。通常盤、休まざること怒涛の如し。
…って思ったんですけど、あまりに長くなってしまったのでソロ曲は別で書きます!
ここから増田くん(自担)のソロ曲とか、書きたいこと伝えたいことありすぎて文字数制限かかっちゃうよ!(※かかりません)
ちなみにここまでで11万字超えてました。笑う。春休み前のレポートかよ。まあ、この11万字って多分改行した分も合わせてだと思うんですけど。今までの1番の大作です。多分。
ここまで読んでくださった方、本当に本当にありがとうございました。ここまで書いたのにソロ曲は別で書くんかい!!って思った方、もうしばらく御付き合い頂けると幸いです。笑。
NEWSが4年かけて作ってきた4部作アルバムSTORY、今までのアルバムよりも、ずっと聴き応えのあるアルバムになってるなって思いました!気になったら是非!リンクを!ポチッと!しちゃってください!!!!
NEWSとのSTORYはソロ編へ続く…。